2026/02/20
【用語】抹消事項(下線)(英訳:Cancelled Entry)
抹消事項(下線)は、案外、その重要度に気づかれていない表記です。登記簿謄本(履歴事項)の中で下線が引かれている箇所はすべて過去のものであり、こんにちでは有効ではないことを指します。
結論
- 定番訳:Cancelled Entry
- 代替訳:Deleted Entry (as amended)
- 注意:現在情報と区別して示します。
直訳NG(短い注記)
下線(抹消事項)は過去に有効だった記載で、現在の情報とは区別して読む必要があります。 登記簿謄本には下線が抹消事項であることの言及があり、その言葉通り英訳することで下線が抹消であることが分かります。
FAQ
Q1. 抹消事項は省略していい?
A. 原則として、自身の好みで原文から一部文言を削除または追加することは推奨されません。それは「原文通りに正確」とは言えないためです。それはリスクになります。
Q2. 抹消事項があると現在が分からない
A. まず現在の結論を確定し、その後に履歴として読みます。
退任した役員の住所が残り続ける問題
抹消事項(下線)として記録される退任役員の情報には、住所も含まれている。現役の役員であれば住所公開に一定の合理性があるが、退任した役員の住所を公開し続ける必要性には疑問が残る。履歴の記録という目的であれば氏名と日付で足り、個人情報保護の観点からはリスクもある。