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履歴事項(Historical Registered Matters)

time 2026/01/02

【用語】履歴事項(英訳:Historical Registered Matters)

履歴事項と現在事項の違い

履歴事項
Historical Registered Matters
現在事項
Current Registered Matters
記載内容 現在の登記内容 + 一定期間の変更履歴 現在の登記内容のみ
証明書名 履歴事項全部証明書 現在事項全部証明書
提出先の指定例 「履歴事項」「with history」など 「現在事項」「current only」など

どちらを取得すべきか

提出先の要件を必ず確認してください。

  • 「履歴事項」指定あり → 履歴事項全部証明書
  • 「現在事項のみ」「current only」指定あり → 現在事項全部証明書
  • 指定なし・不明 → 履歴事項全部証明書が無難(現在事項も含むため)

間違いやすいポイント

  • 「履歴事項」指定なのに現在事項を出す → 差し戻しになりやすい
  • 履歴が多いと審査側の確認作業が増えることがある

英訳

  • 定番訳:Historical Registered Matters
  • 代替訳:Registered Matters (with history)

登記簿謄本との関係

「登記簿謄本」と「履歴事項全部証明書」は、実質的に同じものだ。登記簿謄本は紙の時代の呼び方で、コンピュータ化後の正式名称が「登記事項証明書」。その中で、現在の情報+過去の履歴を含むものが履歴事項全部証明書現在の情報のみを抽出したものが現在事項全部証明書だ。海外提出で迷ったら、履歴事項全部証明書を取得しておけば間違いない。

登記簿謄本、履歴事項全部証明書、現在事項全部証明書。結局どう違うのか

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この記事の著者

ニシヤマ "登記簿マスター" カツユキ

翻訳専門タイナーズの代表者。2006年に原稿作成会社を立ち上げ、その後、翻訳業務を開始する。自身は言語学を応用した研究領域の大学院既卒者(修士)。表現のニュアンスを大切にしている。

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